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【甲子園】広陵戦後の〝握手拒否〟がSNS上で大論争 暴力事案の余波さらに広がる
大きな波紋を広げているようだ。7日に行われた全国高校野球選手権大会3日目の1回戦第4試合で広陵(広島)が旭川志峯(北北海道)を3―1で下し、3年連続で初戦突破。しかし、その試合終了直後に両校のナインが整列し、脱帽しながら一礼を交わした後の〝ハプニング〟がSNS上で論争を巻き起こしている。
両校のナインが健闘を称え合い、握手を交わす中、旭川志峯の数人の選手が広陵側に歩み寄ろうとせず走って自軍ベンチへと戻った。これが「握手拒否」の姿勢のようにも受け取られ、Xでは同ワードがトレンド入りするなどホットトピックスとなっている。
Xでは旭川志峯の「握手拒否」について「あなたたちのスポーツマンシップで試合が少し救われたと思います」「握手した選手も、握手拒否した選手も、それぞれ自分なりの考えがあって、それに基づいて行動したと思うので、どちらもよいと思いました」「自分たちの最後の試合が変な注目のされかたして微妙な空気の中でやるハメになったんだから」などと書き込まれ、今もさまざまな意見が飛び交っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/264cf0cf73d046de5cf4878e3b950b8e252a4099

甲子園、“史上最遅”午後10時46分に決着 規定時間超えも異例の続行…綾羽が劇的勝利
第107回全国高校野球選手権は8日、第4日を迎え、第4試合では綾羽(滋賀)が延長タイブレークの末、6-4で高知中央を下し、初戦を突破した。試合終了は午後10時46分。“史上最遅”決着となった。
この日、第3試合の横浜(神奈川)-敦賀気比(福井)で4回に強い雨が降り出して一時中断。阪神園芸のスタッフが迅速な整備を行ったが、試合再開は午後6時21分頃だった。中断の影響もあり、第4試合は午後7時50分開始となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39e9b9dbb9159a057be8e5fc9b857728bdf5434e

【甲子園】広陵・中井監督が涙 勝利直後に感極まる 「いろんなことでご心配をおかけした。感謝しかない」
広陵が逆転で旭川志峯を下し、3年連続で夏の甲子園初戦を突破。中井哲之監督(63)は勝利直後、涙を浮かべて感極まった表情を浮かべ、試合後に不祥事について改めてコメントした。
同校は6日、今年1月に寮内で暴力行為があったことを認め、被害生徒に謝罪する文書を発表。日本高野連は、同校が3月に厳重注意措置を受けた事案があったことを5日に発表。6日に「全国高校野球選手権大会出場の判断に変更はない」と見解を示していた。
騒動の中で初戦を迎え「いろんなことでご心配をおかけした。選手は夢の舞台に立てて、子供たちが全力でプレーできたことにも感謝しかありません。選手がよく頑張ってくれたと思います」と述べた。
選手は「(緊張感を)感じていたのではないでしょうかね」とした上で、これまでの大会との違いは感じたかと問われ「それはありますよね。学校が発表した通りなので、私たちはそれは(新しい事実はなかったと)認めていただいたので粛々と全力を尽くすだけです」と述べた。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/08/07/kiji/20250807s00001002400000c.html?page=1