446: 名無しさん 25/08/07(木) 19:27:15 ID:yhIW
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閑散とした外野席、甲子園に“異変” 酷暑の余波が客足にも…2部制の影響も
第107回全国高校野球選手権大会は6日、大会2日目が行われた。様々な酷暑対策が講じられてはいるが、「午前の部」の2試合では甲子園球場のスタンドに空席が目立った。
この日の第1試合は、午前8時開始の宮城・仙台育英高-鳥取城北高。名門の仙台育英にとっては、2023年夏の決勝で4万2100人の大観衆が熱視線を注ぐ中、慶応高に2-8で敗れて前年に続く“夏連覇”を逃して以来、4季ぶりの甲子園出場だ。試合前に報道陣の取材に応じた須江航監督は「単純に、静かだなと」と、客足が鈍いスタンドの様子に本音を口にした。
「2023年の決勝戦は大変素敵な思い出で、4万人の歓声の中で試合をして以来の甲子園。今日は朝早いですし、まだ2日目ですから4万人になることはないでしょうが……何か同じ甲子園と思えないですね」とも。
結局この第1試合の観客数は1万1000人。両校の応援団が陣取る一塁側と三塁側のアルプス席は別として、内外野の一般席は空席が目立った。特に外野席の観客がまばらで、ネット裏からは座席の黒系統色に覆われているように見えた。昨年の同じ2日目第1試合(午前8時1分開始)の大阪桐蔭-興南(沖縄)が2万2000人を動員したのと比べると“半減”した格好だ。昨年の大会2日目は8月8日(木曜)、今年は8月6日(水曜)で、平日の早朝という点で条件は同じと言えそうだ。
午前10時46分に始まった第2試合の開星(島根)-宮崎商も、延長10回タイブレークの大熱闘となったものの、観客は1万3000人にとどまった。昨年の2日目第2試合(午前10時36分開始)の小松大谷(石川)-明豊(大分)の1万7000人より4000人減った。
この日、甲子園球場を含む兵庫県西宮市の気温は、午前8時時点で32度、第2戦が終了した午後1時台には35度に達し、蒸し暑さ、息苦しさはそれ以上に感じられた。高野連関係者は「暑さもそうですが、観客完全入れ替えの午前・夕方2部制の影響かもしれませんね」と、第1試合&第2試合の客入りに首を捻った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd924d6101eb2de5a8c16eee3c8c98f61f2e4dce
広陵高校の「暴力事案」、高野連は「厳重注意」認めるも処分理由明かさず SNSで「出場停止にすべき」の声相次ぐ
第107回全国高等学校野球選手権大会(甲子園大会)に出場している広陵高校(広島)の硬式野球部で暴力事案があったと報じられている問題について、日本高校野球連盟(高野連)は2025年8月6日に取材に対し、「3月に審議し、硬式野球部に対し厳重注意の措置をした事案」と説明した。しかし、処分の理由については明らかにしなかった。
広陵高校をめぐっては、SNSで同校野球部員が上級生に殴られるなどの暴力を受けたとする情報が拡散していた。8月5日に産経新聞が、広陵高校が1月に暴力事案があったことを認めたと報じた。寮での禁止行為をした当時1年生だった部員に2年生が「指導」として暴力をふるう事案があったという。高野連には報告、厳重注意処分を受けており、今回の甲子園大会を出場辞退する意向はないと報じられた。
J-CASTニュースは高野連に、広陵高校の暴力事案について厳重注意処分としたことは事実か、また、事実であればなぜ出場停止処分などではなく厳重注意処分としたのかなどについて問い合わせた。高野連は6日、この事案に対する高野連のコメントとして次のように説明した。
「学生野球憲章に基づく『注意・厳重注意および処分申請等に関する規則』では、注意・厳重注意は原則として公表しないと定めています。本件は、日本高校野球連盟で3月に審議し、硬式野球部に対し厳重注意の措置をした事案です」
「学校側から新たな報告があれば、対応いたします」とも方針を示した。
厳重注意という処分の理由については言及しなかった。
SNSでは広陵高校の暴力事案について大きな注目を集めている。Xでは、「子どもたちのことを考えるなら、辞退するべきだった...」「被害者のことを思うと応援はできません」「出場辞退・出場停止にすべきじゃないかな」「加害の疑いがある子供たちは出場させない方が良いのでは?」といった声が寄せられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/88b90526be36b8c4a565919841aab9bc6bc88c51
【甲子園】金足農・吉田大輝が泣き崩れる…5回途中から登板も2年連続初戦敗退“兄超え”ならず
初戦敗退した金足農(秋田)・吉田大輝投手(3年)が泣き崩れた。
1点差で敗れ、アルプススタンドへのあいさつを終えると、そのまま号泣。膝から崩れ落ち、チームメートに支えられて、ようやく立ち上がった。
18年夏の甲子園大会準優勝に導いた吉田輝星投手(24=現オリックス)の弟として注目され、「兄超え」を目指したが、2年連続の初戦敗退となった。
吉田は前日5日に右太ももの違和感が判明し、先発を回避してベンチスタート。先発した背番号「10」の2年生左腕、斎藤遼夢投手が4回無失点。5回からは、2番手で背番号「11」の佐藤凌玖投手(3年)が登板していたが、2死三塁とピンチを招いたところで3番手で登板した。
大歓声の中、1球で二ゴロに抑えてピンチを脱すると、6回以降もマウンドへ。0-0の7回2死一、三塁で、左前適時打を浴び、均衡を破られた。打線は沖縄尚学の2年生左腕・末吉良丞投手に14三振を喫するなど沈黙した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/929f391907a40c82d3b6cf29f4527e1f8f2d2dbb