カテゴリー: ドラフト

　侍ジャパンで今秋ドラフト１位候補の１５３キロ左腕・金丸夢斗投手（関大３年）が先発し、初回を三者凡退に抑えた。  　金丸は初回先頭打、２番打者を自慢の落ちる変化球で２者連続の空振り三振に仕留めると、３番はメジャー経験もあるリディを三ゴロに打ち取って３者凡退。計１４球で、直球は最速１５１キロだった。  　関西学生リーグでは通算１９勝２敗、防御率１・０７と圧倒的な成績を残してきた最速１５３キロを誇るサウスポー。同リーグでは通算１８５回２／３で２４２Ｋ。奪三振率は驚異の１１・７３を誇っている。

　NPBエンタープライズは6日、欧州代表との強化試合（6、7日、京セラ）に日本代表として選出された宗山塁内野手（21＝明大）が「右肩甲骨骨折」と診断されたと発表した。  　今大会では4人の大学生が代表入りしたが、中でも宗山は今秋のドラフト会議での目玉候補。抜てきした井端監督も「ショートの姿は華があった。何も言うことがない」と大絶賛していた逸材だ。日本代表では源田（西武）に続く遊撃手の後釜候補も課題となっており、将来を担う戦力として大きな期待もかけられていた。ただ、2月29日のオープン戦で同箇所に死球を受け、骨折が確認されたことで今後は状態を確認しながらチームに帯同する予定という。