楽天、中日、日本ハム、DeNA……。育成指名を打ち止めた球団首脳やスカウトが、次々に会場を後にしていく。最後に残ったのは四軍制を敷くソフトバンク。育成13巡目を指名後に「選択終了」を宣言し、2024年ドラフト会議は幕を閉じた。 指名を受けた支配下69人、育成で54人の計123人の中に、「清原正吾」の名前はなかった。会場の記者たちの反応は「まさか」ではなく、「やはり」。やっぱり、なかったか……。球団首脳や各スカウト、アマチュア側からの情報をすり合わせて臨む記者たちの見立ても、そもそも「指名されればサプライズ」だったということだ。

