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【センバツ】ペッパーミル・パフォーマンスに審判が注意「なぜ止める?」東北佐藤監督が問題提起
東北の佐藤洋監督(60)が、試合後、高野連のあり方について、問題提起した。山梨学院との初回、金子和志内野手(3年)が遊失で出塁。一塁ベース上で、ペッパーミル・パフォーマンスを行ったところ、このイニングが終わると一塁塁審がベンチに駆け寄り「パフォーマンスはダメです」と注意されたという。佐藤監督は「なぜ、子どもたちが楽しんでいる野球を、大人が止めるのか。日本中が今盛り上がっているのに。もう少し、子どもたちが野球を楽しむ方にいかなければ。高校野球を考えていって欲しい」と話した。選手たちはベンチで「やっぱり言われました~」と笑い飛ばしていたという。
佐藤玲磨外野手(3年)は「ああいうパフォーマンスで盛り上がって楽しもう、と言っていた。自分も打ったらやろうと思っていました。WBCでもやっていたのに、高校野球はダメなんだ、と思った」。佐藤響内野手(3年)は「注意を受けてからベンチが嫌な雰囲気になった。自分たちらしさが途切れてしまった。1回以降はやりませんでした」と、下を向いた。
https://www.nikkansports.com/m/baseball/highschool/news/202303180000707_m.html?mode=all
【独占速報】WBC最中に大谷翔平の後輩が快挙 花巻東・佐々木麟太郎が高校通算111本で史上最多タイに
大阪府は富田林市の丘陵地帯に広がるグラウンドでは、やはり岩手県に生まれ育った花巻東の怪物スラッガー・佐々木麟太郎が特大の一発を放ち、高校通算本塁打はとうとう早稲田実業時代の清宮幸太郎(北海道日本ハム)が持つ「111本」に並んだ。
大阪偕星学園との練習試合(ダブルヘッダーの1試合目)の初回だった。1死一塁の場面で打席に入った佐々木は、2ボール・1ストライクからの4球目をとらえ、白球は右中間の最深部に消えた。同校の佐々木洋監督を父に持つ佐々木は、悠然とダイヤモンドを一周し、ベンチも記録に並んだことを喜ぶような気配もない。佐々木にとっても、他のナインにとっても、単なる111本目の本塁打に過ぎないのだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8182035be36cf0a1b10315eb9439098421771d6b?page=2
応援団派遣できるか センバツ初出場の能代松陽、支援金集めピンチ
第95回記念選抜高校野球大会に初出場する能代松陽(秋田)が、大会に向けた支援金集めに苦労している。応援生徒の派遣費用などに充てようと、出場決定後の2月初めからクラウドファンディング(CF)などで寄付を募っているが、目標の6000万円に対し、集まったのは1日正午時点で約17万円。同校は危機感を強めている。
用具やユニホームの新調に600万円▽大会中の選手・監督の滞在に1000万円▽応援生徒の派遣に5500万円――。同校は必要額をこうはじく。
大部分を占める応援生徒の派遣は3回戦まで勝ち進んだ場合を想定し、1回当たり300人程度とする計画。学校から甲子園まで片道約1000キロをバスで移動し、往復の車内で車中泊をすることで宿泊費を浮かせる。
同校は昨夏、11年ぶり4回目の甲子園出場を果たした(うち3回は前身の能代商時代)。1回戦で敗れたため応援生徒の派遣も1回だけだったが、それでも約350人が参加し、かかったバス代(13台)は総額1950万円に上った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce7a66ab684c02be3454ac3819bec0b4ae66f6d7