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【U18W杯】浅野翔吾が脱帽「97マイルなんて手が出なかったです」韓国の剛腕に見逃し三振
右腕エースのキム・ソヒョン投手が、8-0とリードした最終回に登板。内野安打、四球などで2死満塁のピンチを背負ったが、最後は日本の主砲、高松商・浅野翔吾外野手(3年)をこの日最速タイの97マイル(約156キロ=球場内表示)のツーシームで見逃し三振に仕留めて締めくくった。
キムが登場した途端、ネット裏のメジャーのスカウト陣が一斉にスピードガンを構えたほどの逸材。最後の打者となった浅野も「最後は(外角へ)遠くに見えたんですけど、シュートして真ん中気味に入ってきて…。97マイルなんて手が出なかったです」と、素直に脱帽するばかりだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c38b97d72f8e4066f21d32fb780f0bec90b37a61
🔥🔥🔥 Seohyeon Kim 101 MPH to end the game!
— WBSC ⚾🥎 (@WBSC) September 15, 2022
📺 LIVE Streaminghttps://t.co/1hIixsFn8R#U18WorldCup #SuperRound pic.twitter.com/dzADztLW2P
仙台育英の甲子園V祝賀パレード、なぜNG? 高野連が自粛要請、市民にくすぶる期待
第104回全国高校野球選手権大会で、仙台育英が東北勢初の優勝を果たして半月が過ぎた。仙台市内では祝賀パレード開催を望む声が上がるが、過度な祝賀行事の自粛を求める日本高野連の要請を理由に市は実施を否定する。国民的行事で、郷土の期待を背負って戦った選手たちのパレードは、どうしても無理なのか。(報道部・亀山貴裕)
仙台育英の選手らが5日、優勝報告のため市役所を訪れた。正面玄関前では市職員、市民ら約200人が消防音楽隊の演奏とともに盛大に出迎えた。
「パレードを高野連に止められている以上、これが精いっぱいの誠意だ」と市幹部。郡和子市長も優勝翌日の8月23日、報道各社の取材に「高野連から学校に控えるよう要請があり、残念ながらパレードはできない」と理解を求めた。
快挙を祝福するパレードを望む声は、市議会や商工関係者の間で今もくすぶる。JR仙台駅東口の住民や企業でつくる「仙台駅東まちづくり協議会」の担当者は「悲願の白河の関越えを果たした学校の地元として、パレードを期待する声は根強い」ともどかしさを口にする。
青森市では今年1月、第100回全国高校サッカー選手権で優勝し、「高校三冠」を成し遂げた青森山田サッカー部のパレードが行われている。
なぜ高校球児のパレードはNGなのか。高野連が大会出場校に事前配布する「代表校の手引き」には「パレードは高校生を英雄扱いし、誤った心情を植え付ける」との記載がある。高野連担当者は「高校野球はあくまでも教育や部活動の一環。雑踏事故防止の面からも、一律に自粛を求めている」と説明する。
仙台育英の須江航監督は今月5日の市役所訪問時、報道機関に「十分に市民の方々からお祝いを頂き、感動させてもらった。高野連の方針に従う」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d33e9170c0aca5ba3221ada1cc71a498eacb4a27
甲子園で喫煙の熊本県議、缶チューハイも持参し飲酒 辞職は否定
熊本県の井手順雄(のぶお)県議(63)=自民、6期目=が8月、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で、全国高校野球選手権大会に出場した母校・九州学院(熊本市)の試合を観戦中、観客席で加熱式たばこを吸った問題で、井手氏は12日、県議会代表者会議に出席し、喫煙を認めて陳謝した。井手氏は、禁止されている缶チューハイを持ち込んだうえで観戦中に飲んだことも明らかにしたが、議員辞職は否定した。
溝口幸治議長が県議会主要3会派の代表者らを招集し、井手氏に出席と説明を求めた。
会議は非公開で約10分で終わった。終了後に溝口議長とともに報道陣の取材に応じた井手氏は「ご迷惑をお掛けして申し訳ない。関係者に誠心誠意、おわびしていく」と頭を下げた。
代表者会議では「報道は事実か」「いつから喫煙していたのか」などの質問があり、井手氏が経緯を答えたという。井手氏は報道陣に「(試合の何回から喫煙したか)記憶がない。試合に熱中するあまり、(加熱式)たばこのスイッチを入れてしまった」と語った。
また球場は缶と瓶類の持ち込みを禁止しているが、井手氏は球場近くで買った缶チューハイ(350ミリリットル)1本を持ち込んで観戦中に飲んだことも明らかにしたうえで、「持ち込み禁止とは知らなかった」と釈明した。
https://mainichi.jp/articles/20220912/k00/00m/040/171000c