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青学大・原駅伝監督、センバツの『ペッパーミル注意騒動』に私見 「いまだにこんな管理者いるんだ⁉」高校球児にエール
青学大の原晋駅伝監督が18日 自身のツイッターを更新。この日開幕した第95回センバツ高校野球大会(甲子園)で、試合中にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表で話題のペッパーミル・パフォーマンスを行った選手、チームを審判員が注意したことについて私見をつづった。
開幕試合だった東北(宮城)―山梨学院戦の1回に、敵失で出塁した東北の選手が一塁ベース上でミルを回すパフォーマンスを行い、ベンチのナインも同じポーズで応えた。イニング終了後に一塁塁審から注意され、以降は行わなかった。
原監督はこの一件を報じるネット記事を引用した上で、「いまだにこんな管理者(審判)いるんだ⁉ 世の中個性を大切にしようと言っているのに、他者を侮辱行為してないパフォーマンスに対して制限するなんて不思議でならない」と指摘。そして「負けるな高校球児! 高校野球は君たちの為にあるのだから!」とエールを送った。
この騒動については試合後からネット上でも賛否が飛び交い、「大目に見てもいいと思う」、「時代錯誤」など球児を擁護する声や、「相手のエラーでペッパーミルは煽りでしょ」、「リスペクトに欠けている」など反対する書き込みも見られた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecfe18009b2182b4be1e6788d7fd6aa5da3ddbde
【センバツ】ペッパーミル・パフォーマンスへの審判注意「プレーで楽しんでほしい」高野連が見解
東北の佐藤洋監督(60)が試合後、問題提起した。山梨学院との初回、金子和志内野手(3年)が遊失で出塁。一塁ベース上でペッパーミル・パフォーマンスを行ったところ、このイニングが終わると一塁塁審がベンチに駆け寄り「パフォーマンスはダメです」と注意されたという。
日本高野連はこの件について以下のようにコメントを出した。
「高校野球としては、不要なパフォーマンスやジェスチャーは従来より慎むようお願いしてきました。試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほしいというのが当連盟の考え方です」
https://news.yahoo.co.jp/articles/914b08fb75f03b6edff6181e6bff515325aff347
【センバツ】ペッパーミル・パフォーマンスに審判が注意「なぜ止める?」東北佐藤監督が問題提起
東北の佐藤洋監督(60)が、試合後、高野連のあり方について、問題提起した。山梨学院との初回、金子和志内野手(3年)が遊失で出塁。一塁ベース上で、ペッパーミル・パフォーマンスを行ったところ、このイニングが終わると一塁塁審がベンチに駆け寄り「パフォーマンスはダメです」と注意されたという。佐藤監督は「なぜ、子どもたちが楽しんでいる野球を、大人が止めるのか。日本中が今盛り上がっているのに。もう少し、子どもたちが野球を楽しむ方にいかなければ。高校野球を考えていって欲しい」と話した。選手たちはベンチで「やっぱり言われました~」と笑い飛ばしていたという。
佐藤玲磨外野手(3年)は「ああいうパフォーマンスで盛り上がって楽しもう、と言っていた。自分も打ったらやろうと思っていました。WBCでもやっていたのに、高校野球はダメなんだ、と思った」。佐藤響内野手(3年)は「注意を受けてからベンチが嫌な雰囲気になった。自分たちらしさが途切れてしまった。1回以降はやりませんでした」と、下を向いた。
https://www.nikkansports.com/m/baseball/highschool/news/202303180000707_m.html?mode=all
【独占速報】WBC最中に大谷翔平の後輩が快挙 花巻東・佐々木麟太郎が高校通算111本で史上最多タイに
大阪府は富田林市の丘陵地帯に広がるグラウンドでは、やはり岩手県に生まれ育った花巻東の怪物スラッガー・佐々木麟太郎が特大の一発を放ち、高校通算本塁打はとうとう早稲田実業時代の清宮幸太郎(北海道日本ハム)が持つ「111本」に並んだ。
大阪偕星学園との練習試合(ダブルヘッダーの1試合目)の初回だった。1死一塁の場面で打席に入った佐々木は、2ボール・1ストライクからの4球目をとらえ、白球は右中間の最深部に消えた。同校の佐々木洋監督を父に持つ佐々木は、悠然とダイヤモンドを一周し、ベンチも記録に並んだことを喜ぶような気配もない。佐々木にとっても、他のナインにとっても、単なる111本目の本塁打に過ぎないのだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8182035be36cf0a1b10315eb9439098421771d6b?page=2