投稿者: fightersmatome

大学在学中から数多くの本やオンラインサロンなどを活用し、知識も豊富である。「野球以外の分野も、通ずるところがあるので、学んでいます」。情報過多にならないものかと気になったが「必要なものと、そうでないものを取捨選択するのは得意なので」と自信をのぞかせた。多田野2軍投手コーチは「いろんなことを知っていますよね。僕も知らないような道具を使ってトレーニングをしていたり。でも、それが何かを聞くと明確な答えを返して来る。こっちが勉強になるくらい」と舌を巻いた。

中畑氏は新庄剛志監督の采配について「言っている内容も監督として発言していい内容かな？とそういう感じはします」と指摘し「楽しめばいいんだとか。そうでなくて、勝たなきゃいけないということをもうちょっと強調していかないと、選手、球団、全体的にファンも含めなんですけど、それでいいの？とクエスチョンマークをついている空気を作っちゃうとマズイなと」と疑問を投げかけていた。

端的に言えば一軍レベルでは「自分が気持ちよく打てる球・振れる球」は追い込まれるほど「来ない」。「なら、どうするか？」を今後、より意識する必要がある。ファウルで粘る、逆らわずに逆方向に軽打で打つなど、スイングするうえでさまざまな「対応力」を身につけてもらいたい。そうでないと一軍レベルでは本塁打や長打など数字も伸びてはいかないし打率自体、２割そこそこで終わってしまう可能性が高い。