1: それでも動く名無し 2025/08/29(金) 15:22:10.39 ID://ctTxAoMNIKU


地方大会から甲子園まで盛り上がる夏の高校野球だが、近年、たびたび焦点が当たるのが審判の「誤審」問題だ。今夏の甲子園でも、注目を浴びた県岐阜商の試合などで物議をかもす判定があった。SNSで映像が拡散されさまざまな意見が飛び交い、果てには審判に中傷まがいの言葉まで投稿される「誤審」問題の根は深い。現役の審判はこの現状をどう感じているのか。“本音”を聞いた。
“謝罪なし対応”の広陵高校野球部、推薦で入学予定だった有力選手たちが進路変更で大流出の危機 保護者は「力のある同級生が広陵への進学をやめると聞き、うちも…」
部員による暴力問題が発覚した広陵高校は8月21日、甲子園通算41勝を誇る中井哲之監督の交代を発表した。ただ、同校副校長で理事でもある中井氏は学校に籍を置き続けるかたちだ。
「学校として、とりあえず中井監督に責任を取らせました、という事態を収束させるための一時的措置のような気がしてしまいます。引責辞任だという発表もしなかったため、理事や副校長の立場で野球部に影響力を持ち続けるのでは……」
そう語るのは、集団暴行に遭ったA君の父親だ。
A君をはじめ教え子に対する暴言やパワハラの疑いが持ち上がっている中井監督は謝罪の言葉を一言も発せず、ひとまず表舞台から姿を消した。こうした対応に、来春以降の入学予定者にも影響が出ているという。広陵OBのある中学野球指導者が話す。
「中井監督が今年の中学3年生世代で有望視していた選手が、今回の事件を受けて、広陵ではなく、隣県の強豪私学に進路を変更するようです。広島県内では、公立なら伝統校の広島商業、私立なら広島新庄や盈進、崇徳などが進学先に選ばれるケースが増えるでしょう」
今夏はベンチ入り20人のうち半数の10人が県外出身。「野球留学」の生徒は珍しくなかった。前出のOBが続ける。
「中国地方のある県では、広陵に推薦入試で入学する予定だった複数の現中学3年生が断わりの連絡を入れる意向のようです。別の強豪私立やこの夏の甲子園にも出場した関西の伝統校に進路を変更すると聞いています」
そのうちの1人の保護者は「力のある同級生が広陵への進学をやめる意向と聞き、戦力が心許なくなるので息子も進路変更すると思う」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b11bf2c285158ca54178a1f0a29393ceab324e71
広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」
広陵(広島)の相次ぐ部内暴力騒動が、部員の進路に影響を及ぼしていることが26日までに分かった。
1月に起きた野球部内の暴力事案と別の部内暴力を告発するSNSへの投稿を契機に、夏の甲子園2回戦以降の出場を辞退。中井哲之監督(63)が退任に追い込まれる事態に発展したが、被害者の保護者が広陵の一連の対応に関して、「虚偽報告」などと批判的な声を上げるなど、騒動はまだまだ収まりそうにない。
そんな広陵硬式野球部への逆風は激しくなる一方だ。複数の関係者によると、3年生のレギュラークラスの部員が「大学への推薦入学の内定」を取り消されているというのだ。
さる関東の大学野球関係者がこう明かす。
「プロ野球選手を多数輩出している複数の名門大学が広陵の野球部員を敬遠し始めています。暴力が常態化しているだけでなく、広陵OBによる不祥事も相次いでいますから。現時点で部内暴力などの不祥事に関わっているかどうかはさておき、入学後に発覚しないとも限らない。いくら野球がうまくても、リスクが大きいというわけです」
広陵といえば、一時期は全国の大学野球部で多くの主将を輩出するなど、その人間性を買われていたが、今やその評判は雲泥の差といえる。
こんな話もある。
「名門大学からハシゴを外された失意の広陵の選手に対し、大阪の強豪・大商大が片っ端から声をかけているというのです。広陵の中井前監督は大商大OBで両者のパイプは強固。広陵の選手なら、野球の腕前は確かですから」(前出の関係者)
関西六大学に所属する大商大といえば、今年4月に冨山陽一監督(60)が道路運送車両法違反で、大学から契約を解除されているが……。
さる関西の大学野球関係者がこう明かす。
「冨山前監督は大商大の監督復帰に意欲満々だと聞きました。冨山前監督は中古車販売が本業で、大商大の監督業は薄給というより、ほぼ無給のボランティア。それでも今春までリーグ戦7連覇。プロへの人材供給などの実績が買われていて、大学側は頭が上がらない。多少のことで逮捕されようが“無給監督”を早く復帰させたい。部内でも復帰待望論が根強いのです」
他の大学が尻込みするような、素行の悪いヤンチャな選手でも、大商大は受け入れるという。これが冨山前監督の方針だからだ。
https://news.nifty.com/article/sports/baseball/12136-4434575/
【速報】広陵高校 「第三者委員会」設置へ カップ麺めぐる1月の暴力事案を再調査
今年1月、複数の野球部員が下級生部員1人に対し、暴行を加えたとして夏の甲子園を途中辞退した広陵高校が、この事案について再調査する第三者委員会を設置する方向であることが分かりました。
広陵高校は今年1月、当時2年生の野球部員4人が部で禁止されているカップ麺を食べた1年生部員1人に対し、胸や頬を叩くなどの暴力行為を行ったとして、日本高野連から、「厳重注意」を受けていました。
広陵高校によりますとこの事案を巡り学校側が公表した内容と被害者側が訴える被害内容に食い違いが生じていたということです。
これを受け学校側はこの事案について新たに第三者委員会を設置すると明らかにしました。
広陵高校では過去にも別の元部員から監督や一部部員などから暴力を受けたという申告があったことを受け、第三者委員会を設置し調査を開始していると甲子園大会期間中に公表していて、新しく作られる第三者委員会は全く異なるメンバーで構成されるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4460eafbe40aa438fded71e6b074798062f74aba
高野連、甲子園で沖縄尚学側の「チョンダラー」応援に注意
— 沖縄タイムス (@theokinawatimes) August 27, 2025
1994年には、高野連がエイサーの応援を「奇異」「華美」だとして規制し、沖縄文化の蔑視だと反発が起きた過去も。甲子園応援の在り方とはーー。
✔️(上)沖縄尚学側、決勝では取りやめにhttps://t.co/Hq5CqOcZXT… pic.twitter.com/f1JB2mOWVs
高野連、沖尚応援団の“伝統芸能”に禁止令「暴行には甘いくせに…」“間違いだらけ”の謎対応に募る批判
今年も様々なドラマが生まれた夏の甲子園。全国の高校球児たちの頂点に立ったのは沖縄尚学高等学校だった。
「沖縄尚学は夏の甲子園で初優勝。沖縄県では“沖尚フィーバー”が巻き起こり、決勝戦後の24日は那覇空港に大勢のファンが集まるほどの人気ぶり。7月23日から8月31日まで、『沖縄尚学高等学校野球部を甲子園に送る会』が行っているクラウドファンディングは2000万円を超える募金が集まっています。沖縄勢の甲子園優勝は2010年の興南高校以来、15年ぶりのことです」(スポーツ紙記者)
沖縄県民を元気づけた沖尚。しかし、その裏では不測の事態があったという。
「21日に行われた準決勝・山梨学院の試合で、沖縄尚学側のアルプススタンドで応援していた『チョンダラー』が高野連から“顔のペイントや民族衣装は控えるよう”注意を受けていたそうで、大一番の決勝戦では『チョンダラー』の姿はなかったのです。これは甲子園が閉会後の27日に『沖縄タイムス』が報じたことで明らかになりました。
『チョンダラー』はエイサーという念仏踊りの演者で、沖縄の伝統芸能のひとつ。この『チョンダラー』の正体は沖尚の野球部OB会のメンバーだったそうです。同校を盛り上げるための応援ですし、何か迷惑行為があったわけでもないと思います。なにも辞めさせる必要はなかったのではないでしょうか」(全国紙社会部記者)
この報道を受け、ネット上では、
《「民族衣装を控えろ」なんて、あまりにひどいですね。文化の否定です》
《なんで民族衣装がダメなのかサッパリ分からん》
《ペイントはともかく民族衣装不可はおかしいだろう。法被や袴の応援団は許されてるのに。沖縄の民族衣装だけを不可にするのは差別だよ》
などの意見が上がるほか、
《暴行には甘いくせに沖縄の民族衣装を咎め立て。高野連、最低だな。》
《いじめは禁止しないのに…?》
というコメントも散見された。この“暴行”や“いじめ”は広陵高校野球部内で起こった事件を指していると思われる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ffb375ea0f14c37abba3afa0d1dd7612b5101fc
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
この問題が騒動となって以来、学校からA君の父親に連絡は一度もない。
「私たちは広島県警に被害届を提出していますが、学校の対応として息子の件は“終わったこと”として捉えられているような気がしてなりません。もう二度と、息子やその後に明らかになったB君のような被害者は出てほしくない。そのためにも、監督自ら公の場で再発防止策について提案するような記者会見を最低限、実施してほしいと思います」
中井監督が“退任”してもなおこうしてA君の父親が口を開くのは、広陵だけの問題で終わらせるのではなく、高校野球が抱える長年の課題を少しでも改善したいという思いがあるからだ。
「広陵で行なわれていたような部員間の暴力行為や、監督・部長らによるパワハラ行為は、少なからず高校野球の世界にはある。監督の退任だけで終わらせるのではなく、文部科学省や日本高野連に動いてもらい高校野球の寮制度の問題点や高校野球のルールを見直すきっかけとなればと思っています」
広陵高校に、中井監督の復帰の可能性について問うと「一切未定です。事務局⾧の取材対応についてもその趣旨の回答をしたものです」と回答した。事務局長の取材対応とは、前述したように復帰の「可能性はゼロではない」とした発言のことだ。そして県高野連が被害者へのケアを指示した声明文が出たにもかかわらず被害者家族に連絡を入れていないことについては「現在、警察に被害届がなされ、捜査がされておりますので、その捜査の対応を誠実に行っております。また、A君(註・文面では本名)の案件についても第三者委員会による再検証を実施する予定です。事実確認が中立公正に行われるよう、それまでに本校から接触をすることは不適当と考えております」と説明した。
A君と保護者への謝罪の場を設ける考えがあるかを尋ねると、「前提となる事実関係の再検証と確定なしに説明をすることは適切でないと判断しております」とし、中井哲之氏が出席する記者会見も「予定しておりません」との回答だった。
中井監督の“無言”の退任では、事件の幕引きとはならないだろう。
https://www.news-postseven.com/archives/20250825_2060284.html/2
【甲子園】高野連の事務局長が語った広陵〝途中辞退〟の問題点 SNS炎上対策は「難しい」
――今大会は広陵の不祥事が大きな話題となってしまった
井本氏 高校野球の中でも皆さんが目標にするような学校の一つだったと捉えると、きちんとリセットしてほしいなと思います。
――多くの学校が人ごとではないかもしれない
井本氏 そう思います。だからもう1回、自分たちを見つめ直し、本当に今までのやり方がいいのかとか、変化を恐れず、僕らも含めて今の時代にフィットしたやり方をお互いに模索しながらやってもらうことが大事やと思います。
――今回は学校側が辞退を申し入れて連帯責任のような格好になった
井本氏 連帯責任についてはウチはだいぶ緩めてきているし、(当該生徒の)人数で線引きしようと。できるだけ関わっていない選手の機会を奪うのはやめようという時代になっている。
――一方でネットの誹謗中傷が収まらず、学校関係者に危険が及んだことが辞退の一因になった。防止策は
井本氏 ウチも炎上してますからね。これは1つの団体だけではどうしようもない。もう国がちゃんと法律を作ってくれないと、というのは皆さん思っておられると思う。たぶん難しいんでしょうけどね。
――フェイク情報との精査が重要になる
井本氏 疑問の声が上がらないように学校側がきちんと加害者、被害者、関係した人にきちんと向き合ってもらって「どういうことがあったのか」をみんなが納得した上でやっていく。そしたらフェイクが発信されても「これがすべてで、皆さん納得している」と言える。そこが今回はうまくいってなかったからこうなった。自己防衛というか、野球を志す皆さんの夢が破れないよう考えないといけないです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3b1cb7a000d9238512a18807c9f07689a5fd69c