1: 名無しさん 2025/08/18(月) 01:51:33.80 ID:CEAGZCqm0
続きを読む
佐賀北に深刻な資金難「不足1500万円」 “がばい旋風”再来の一方で…学校が直面した現実
第107回全国高校野球選手権は15日、大会第10日目が行われ、第3試合で佐賀北が明豊(大分)と対戦し1-6で敗れた。2007年に“がばい旋風”を巻き起こし全国制覇を成し遂げた佐賀北。その年に生まれた選手たちが甲子園に帰ってきたと話題を集めたが、実は意外なところで“緊急事態”が起きていた。
全国制覇を成し遂げた2007年に生まれた世代が、また佐賀北を甲子園に連れて来た。初戦では“がばい旋風”の再来を彷彿とさせるサヨナラ勝ちを収め、注目を集めた。しかし、その一方で、学校側はある問題に直面していた。
甲子園出場が決まると、一般的に応援に行くための資金を集め始める。佐賀北でも応援委員会を作り、後援会や同窓会などと協力して寄付を集め、学校もクラウドファンディングで“寄付”を募った。目標金額は1500万円だが、現状はまだ3分の1以下の450万円(15日時点)しか集まっていなかったのだ。
山口拓基教頭は「勝てば勝つほど費用はかさむ。それはどこの学校も一緒なのですが……」と切り出しつつも「今のところ1500万円の資金不足なんです。県立学校って借金できないので寄付金しか頼れないんです」と、深刻な状況を赤裸々に告白した。「普通応援に来る時は生徒の負担を減らすために、自己負担は数千円にするんです。あとは寄付金で賄って。でも今はそうも言ってられなくて……」。実際、1回戦は1人8000円の負担だったが、2回戦では1万5000円まで引き上げざるを得なかった。
学校から甲子園までは休憩も取りながら12時間。その交通費やバス代、朝昼晩の食費まで必要になる。1度の応援で総額約1500万円ほどかかる。これを生徒数で割ると1人あたり約3万円が必要になるが、これ以上負担はかけられない。1回戦では490人の学生が来たが、2回戦では362人に減少。少なからず費用の影響はあると思うと山口教頭は語る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0dd4c7970a3b62efcaa14a10e969dbe813c207
〈広陵・もう一つのイジメ疑惑〉被害を告発した生徒の親が告白「息子は寮でされたことが怖くて風呂も一人で入れなくなった」「息子が“このクソ野郎”って急に涙を流し…」
第107回全国高校野球選手権大会に出場していた広陵(広島)が、初戦に勝利した後、8月10日に出場を辞退した。1月に起きた部員間の暴力行為を巡り、SNSで中傷が相次いだことなどが理由だという。これとは別に、元部員が監督や部員らから暴力を受けたと訴え、6月に第三者委員会が設置された問題も表面化したが、広陵の堀正和校長は「確認したがそういう事実はなかった」と語った。この被害を訴える生徒の保護者が集英社オンラインの取材に対し胸中を語った。
集英社オンラインは「もう一つの被害」を告発した生徒Aさんと保護者を訪ねた。事実としたら刑事処分になりかねない性加害事件をAさんの保護者は訴える。
SNSでAさんは「広陵高校の硬式野球部で在籍時に性被害に遭いました。<中略>寮の風呂では水の中にしずめられたり熱湯や冷水をかけられたりする殺人行為にも遭いました。<中略>今は広島県の安佐南警察署に被害届を出し捜査中です。またこの前第三者委員会が開かれ第三者委員会にも調べてもらっています」という投稿をしている。(投稿は保護者が代理で行なった)
被害に遭ったとされる時期はAさんが1年生の頃だ。Aさんは度重なるイジメに耐えかねて2年生になる前に退部、退寮して自宅から通学しているという。両親が経緯を証言してくれた。
「加害生徒からのイジメや監督、コーチの暴行や暴言についてこれまで学校側から誠実な回答というのはいただけていません。学校からは『聞き取りをしたが、そういった事実はない。やっていない』としか伝えられていません。
帰寮した日に息子は、最初はただ『具合が悪い』としか言わないので、病院に連れていきました。それで私が薬剤師から薬を受け取って待合室に戻ると、息子がわんわん人目をはばからずに涙を流して『寮に戻りたくない』と泣くので、ただごとではないなと感じました。
それで寮に電話をしてそれを伝え、野球部も辞めて退寮することになりました」(Aさんの母親)
自宅に戻ってからも、Aさんの異変は続いた。1年生も終わろうかという昨年3月のことだった。
「制服を着て家を出ようという時に、息子が急に泣きながら『このクソ野郎』って叫び出して、直後に過呼吸みたいになりました。素直で何事にも前向きに取り組むわが子は寮から戻ってきて別の人間になってしまったようでした。
また、幻聴や幻覚があるように見えたので、昨年11月ごろに精神科に相談に行くと『性的なイジメで同一性乖離症状が出ていた可能性がある』と言われました。すぐに学校側に伝えました」(同)
広陵高校は今年1月までの間に当該の生徒を含めて聞き取りを行なった。そして教員2人が保護者のもとを訪れ、「やっていません」という「調査結果」の報告があったという。
「息子の様子からも何かがあったのは明らかだったので、今年2月に安佐南警察署に部員3人による性的暴行と、中井監督とコーチ陣からの暴行に関する被害届を出しました。その後に広島県の教育委員会に連絡し、第三者委員会を立ち上げるということになりました。
その頃になっても広陵高校の校長からは一度も連絡がなかったので、ある教員に『校長はどういうつもりなのか』と連絡を入れると、2、3日後に校長から『A君のことは一生懸命やらせてもらいます』と電話がかかってきました。遅すぎると思いました」(Aさんの父親)
すでに第1回目の第三者委員会は終わっており、A君の両親は中井監督やコーチの暴言や暴行について約2時間にわたって証言したという。
「前回は時間切れみたいな形で終わりました。8月26日に2回目の第三者委員会があり、そこで性的暴行などについて話をすると思います。学校側が認めない真実が、第三者委員会の調査で明らかになるといいんですが。
卒業に関してはオンライン対応でどうにかできるようなのですが、本人が『こんなひどいことをしたヤツらと同じ今の学年で卒業なんか絶対にしたくない。100年広陵にいてやる』と言っておりまして、親としても困り果てています。
帰ってきてから寮のお風呂でされたことのトラウマなのか、怖くて1人でお風呂に入ることもできなくなって父親と入っています。私たちはそんな息子の様子を見ています。(加害者たちが)息子へ行なったことに、きちんとした処分もないということも到底納得できていません」(両親)
https://news.yahoo.co.jp/articles/91363cf6abd19011dfa38a8c6cbdc324b02b1db2

広陵 文春報道について声明「2015年秋頃に部内で集団暴行に遭った」告発も「事実はありません」と否定
第107回全国高校野球選手権(甲子園)出場を辞退した広陵(広島)は16日、学校の公式サイトを更新。同日の「文春オンライン」が報じた記事について声明を発表した。
10日付の「文春オンライン」に「部内暴力の“悪しき伝統”を放置したのは中井監督」との見出しで、かつて同校野球部に在籍していたという男性のインタビューが掲載されていた。
これを受け、広陵は公式サイトで「本日付けで文藝春秋社による「文春オンライン」の記事において、2015年に本校に入学し硬式野球部に所属したA氏の訴えに基づく記事が掲載されております。本校は、2025年8月9日に文藝春秋社からこの件についての問い合わせをいただき、当時の記録及び関係者に再確認を行ったうえで同月12日に回答を差し上げております。しかし、本校が回答した内容は、有料記事部分に要約が記載されているのみですので、誤解を避けるため、A氏が怪我をされた事象に関する本校から文藝春秋社への回答の概要を別紙のとおり公表させていただきます」とし、声明を発表した。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb21c6c71c5a70accb91cf317b37ba7778fd994d
広陵高校野球部・元部員の衝撃告白「部室での暴行で右半身が麻痺し、車椅子生活に」
「甲子園で『広陵』の名前と監督の姿を見るたび、やり場のない怒りと当時の辛い記憶が蘇ります。今回、野球部の生徒が暴力の被害に遭っていたことを知り、『あの時から何も変わっていないんだ』と失望せざるを得ませんでした。広陵野球部の部内暴力は、今に始まった話ではありません。10年前にも、僕が身をもって体験しています。この“悪しき伝統”を放置してきたのは、ほかでもない監督だと思っています」
意を決してそう打ち明けるのは、かつて同校野球部に在籍していたAさんだ。
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b12064?ref=innerLink《広陵高校野球部》中村奨成の同期生が決意の告白「部内暴力の”悪しき伝統”を放置したのは中井監督」
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) August 16, 2025
記事はこちら↓https://t.co/Jgw5So3lFW#週刊文春
【「便器なめろ」の暴言も】広陵「暴力問題」で被害生徒の父が初告白「求めるのは中井監督と堀校長の謝罪、再発防止策」 監督の「対外試合がなくなってもいいんか?」発言を否定しない学校側報告書の存在も 広陵は「そうしたやりとりはなかった」と回答
夏の甲子園大会に出場していた広陵高校(広島)が出場辞退を発表した。部員の暴力問題をめぐりSNS上で批判が相次いでいたが、問題は出場辞退では収束しなさそうだ。部内で暴力の被害を受けて現在は転校した元部員の父親が、メディアの取材に初めて口を開いた。ノンフィクションライター・柳川悠二氏がレポートする。
「広陵高校で上級生から集団暴行を受け、中井哲之監督からパワハラを受けて退部し、転校した生徒がいる。相談に乗ってほしい」
私がある高校野球関係者から連絡を受けたのは大会開幕前の8月1日で、これが今回問題となった被害者A君の話だった。さっそくA君の父親に連絡を入れて話を聞いたところ、今年1月に複数の加害生徒から暴行を受け、さらに中井監督からもハラスメントと受け取れる言葉を投げかけられたと説明した。
「息子は集団暴力を受け、別の学校に編入することになりました。暴行事件の事実を加害生徒や学校、広島県高野連も認めてくれたことで、編入直後から試合に出場することも可能な状態となっています。
私たちが収まらないのは、中井監督や広陵高校の対応に対する怒りです。どういうことかというと、監督の長男である中井部長が作成し私たち保護者に渡された“報告書”と、高野連に提出した“報告書”には大きな相違があるということです。また、息子に対して放った暴言、パワハラはとても許すことはできません。中井監督と堀校長に謝罪会見の実施と再発防止策を求めたい」
ここで出た“報告書”の相違については後述するが、この最初の取材の翌日、事態は予想外の方向に向かう。被害者A君の母親がSNSに野球部で起きた集団暴行事件の詳細を綴り、今年6月には広島県警に被害届を提出したことを公にしたことで、大きな反響を呼んだのだ。被害届は受理されたが、A君の母親は警察から、高校側が警察の捜査よりも野球部の活動を優先し、捜査ははなかなか進まなかったと聞いているとも投稿している。堀校長は10日の会見で「(警察には)全面的に協力しています」と説明したが、主張は大きく食い違っているわけだ。
大切な息子が野球部の仲間から暴行を受け、指導者たちの対応に不信が募るなか、事件発覚の発端となった投稿をSNSに書き込んだ母親の心労も大きかったことだろう。
中略
A君の父親はこう語る。
「他にも息子が寮に戻るにあたり『加害生徒と食事やお風呂の時間をずらす』という中井部長による約束は守られませんでした。さらに息子とは別の棟に移して隔離する約束だったはずの加害生徒のひとりが、隣の部屋に移ってきたという。加害生徒のなかには、息子に謝罪する選手もいたといいますが、加害生徒ではない上級生の中にも食堂で体当たりをしてきたり、風呂場で『クソがっ』と罵倒したりする人もいたと息子は言っています。暴行事件の報告書を提出し、2度と起こらないようにしっかり対策を協議し、速やかに保護者会を開いて改善策を提案すると中井部長は約束していたが、息子が野球部にいる間に開かれることはありませんでした」(A君の父親)
そうしたなかでA君は自主退学を決断した。両親にもうこれ以上、野球部にいることが難しく、「誰も信じられない」と告白。A君は「コーチ3人は、誰も中井監督を止めてくれなかった。コーチが監督を怖がって、顔色を窺って誰も守ってくれない」と話していたという。
また、A君の両親が7月11日に広島県高野連に連絡したところ、学校側から示された上述の報告書と、学校が県高野連に提出した報告書では加害者の人数など含め、内容が異なっていることもわかったという。堀校長は10日の会見になって、両親に示したのは「途中経過の報告」であるため、最終的な報告と内容が異なると釈明した。その点の事実関係も解明されるべきだが、そうした対応により不信が募ったことは確かだろう。
A君の父は改めてこう言った。
「これまで私たちは、中井監督や堀校長から謝罪を受けていません。中井監督には自らの言葉での謝罪会見を開いてほしい。息子のような事件が二度と起こらないことを願っています」
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/87da9fc6ddc09c0b744ccabf446503c3ee5cd5e8?page=1