「何が本当なんだ?SNSに振り回される馬鹿げた社会になった」広陵の大会途中辞退に93歳の日本球界大御所が怒りと嘆き

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1: 名無しさん 2025/08/11(月) 09:09:03.05 ID:ivHuz5M+9
「何が本当なんだ?SNSに振り回される馬鹿げた社会になった」広陵の異例の大会途中辞退に“反対論”を掲げていた93歳の日本球界大御所が怒りと嘆き…「高野連も戸惑っているんじゃないか」

 第107回全国高校野球選手権大会に出場していた広陵(広島)が10日、大会の途中辞退を発表した。同校が9日に理事会を開き辞退を決定。大会本部に報告、了承を得た上で堀正和校長が会見を開き発表した。1月に発生した暴力事案で、3月に日本高野連から厳重注意処分を受けていたが、SNSでの実名告発で、第三者委員会が調査中の別の事案があったことが発覚してSNS上での騒ぎが広がり、大会運営に支障をきたし、誹謗中傷や爆破予告までされるに至ったことで「生徒、保護者を守る義務がある」との理由で出場辞退を決めた。「広陵は辞退する必要がない」と主張していた広島県立呉三津田高校出身でプロとして巨人で活躍、ヤクルト、西武で監督を務めた93歳の大御所の広岡達朗氏に今回の顛末に対して意見を聞いた。

 その一報をテレビで知った広岡氏は、怒り嘆いた。

「馬鹿げた社会になったもんだ。先の参議院選もそうだ。SNSに振り回され、何が本当なのか、悪かったのは誰か、そんなことが見えなくなっている。これはスポーツだけの問題じゃない」

 広岡氏は、辞退の背景にあるSNSによる「キャンセルカルチャー」に警鐘を鳴らした。
 これまで広岡氏は「広陵は辞退などする必要はない」と主張していた。

「すでに学校側も調査して高野連からは厳重注意という処分が下されている。SNSの時代にその時点で公表しておかないから、こんなことになるのだが、これは終わった話で、大会が始まってから、いまさらぶりかえして、とやかく言うのはおかしな話。学校の調査が正しかったのか、厳重処分でよかったのか、辞退すべきではないかという議論は、県大会が始まる前にすべきこと。一生懸命にやって甲子園への切符を勝ち取り、憧れの舞台でプレーしている子供たちにいまさら辞退しろはかわいそうだ」

 そう持論を展開していた。

 広岡氏は改めてこう声をあげた。

「私は辞退する必要などないと今でも思っている。学校側が、これ以上、耐えきれなくなって辞退を決定したんだろう。第三者委員会が調査中の別の事案が表沙汰になってそこに監督、コーチらの暴力行為が加わっていることが問題になったようだが、その結論が出ていない状況で、広島県大会に出場したことに問題があるなら、高野連が『第三者委員会の結論を出さないと広島県大会に出られない』と指導して調査を急がしておくべき。それを知った上で出場を認めたんだから、負けていないのに大会の途中で甲子園を去れというのは、あまりにも子供達が可哀そうだ。そもそもSNSの時代にすぐに情報を公開しておかなかった高野連にも問題がある。今回の広陵の辞退には、高野連も動揺して戸惑っているんじゃないか」

 日本高野連は3月に審議会を経て厳重注意処分を下した際に公表はしなかった。日本学生野球憲章では、注意・厳重注意処分に関しては、未成年保護の観点に立ち、公表しない規則になっているため。しかし、SNS全盛の時代にもはや「個人の保護」など守られない。

 広岡氏は、夏の甲子園は大手マスコミの朝日新聞社が主催に加わっていながら、時代錯誤の対応をしてきたことにもあきれた。

 ただ1月の暴力事案でも、学校側の調査による発表と、SNSによる告発には、加害者の人数や内容にズレがあり、また別の事案でも、被害生徒が所轄の警察署に被害届を提出したにも、かかわらず学校側は「いつどこで誰がというところが全て確認できないような申告。学校でも聞き取りを行ったが十分できなかった」(堀校長)と認めず、第三者委員会が設置されるたが、できるだけ穏便に済まそうとしてきた節が見受けられる。

 ちなみに高野連は「もし新しい事実が判明すれば、審議をやり直さなければならないかもしれない」ともコメントしている。

 広岡氏は最後にこうメッセージを残した。

「監督、部長、コーチも責任を取るだろう。本当は何があったかはわからない。暴力はいかん。暴力がまかり通るようなチームなどあってはならないが、厳しさの中で人間は大きくもなる。高校野球は教育の場。では、今回のこのやり方が教育なのか。私は辞退という結論も含めて責任を持つべき大人たちが判断を見誤って、子供たちに悲しい思いをさせたとしか思えない」

https://www.ronspo.com/articles/2025/2025081102/

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「何が本当なんだ?SNSに振り回される馬鹿げた社会になった」広陵の大会途中辞退に93歳の日本球界大御所が怒りと嘆き

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1: 名無しさん 2025/08/11(月) 09:09:03.05 ID:ivHuz5M+9
「何が本当なんだ?SNSに振り回される馬鹿げた社会になった」広陵の異例の大会途中辞退に“反対論”を掲げていた93歳の日本球界大御所が怒りと嘆き…「高野連も戸惑っているんじゃないか」

 第107回全国高校野球選手権大会に出場していた広陵(広島)が10日、大会の途中辞退を発表した。同校が9日に理事会を開き辞退を決定。大会本部に報告、了承を得た上で堀正和校長が会見を開き発表した。1月に発生した暴力事案で、3月に日本高野連から厳重注意処分を受けていたが、SNSでの実名告発で、第三者委員会が調査中の別の事案があったことが発覚してSNS上での騒ぎが広がり、大会運営に支障をきたし、誹謗中傷や爆破予告までされるに至ったことで「生徒、保護者を守る義務がある」との理由で出場辞退を決めた。「広陵は辞退する必要がない」と主張していた広島県立呉三津田高校出身でプロとして巨人で活躍、ヤクルト、西武で監督を務めた93歳の大御所の広岡達朗氏に今回の顛末に対して意見を聞いた。

 その一報をテレビで知った広岡氏は、怒り嘆いた。

「馬鹿げた社会になったもんだ。先の参議院選もそうだ。SNSに振り回され、何が本当なのか、悪かったのは誰か、そんなことが見えなくなっている。これはスポーツだけの問題じゃない」

 広岡氏は、辞退の背景にあるSNSによる「キャンセルカルチャー」に警鐘を鳴らした。
 これまで広岡氏は「広陵は辞退などする必要はない」と主張していた。

「すでに学校側も調査して高野連からは厳重注意という処分が下されている。SNSの時代にその時点で公表しておかないから、こんなことになるのだが、これは終わった話で、大会が始まってから、いまさらぶりかえして、とやかく言うのはおかしな話。学校の調査が正しかったのか、厳重処分でよかったのか、辞退すべきではないかという議論は、県大会が始まる前にすべきこと。一生懸命にやって甲子園への切符を勝ち取り、憧れの舞台でプレーしている子供たちにいまさら辞退しろはかわいそうだ」

 そう持論を展開していた。

 広岡氏は改めてこう声をあげた。

「私は辞退する必要などないと今でも思っている。学校側が、これ以上、耐えきれなくなって辞退を決定したんだろう。第三者委員会が調査中の別の事案が表沙汰になってそこに監督、コーチらの暴力行為が加わっていることが問題になったようだが、その結論が出ていない状況で、広島県大会に出場したことに問題があるなら、高野連が『第三者委員会の結論を出さないと広島県大会に出られない』と指導して調査を急がしておくべき。それを知った上で出場を認めたんだから、負けていないのに大会の途中で甲子園を去れというのは、あまりにも子供達が可哀そうだ。そもそもSNSの時代にすぐに情報を公開しておかなかった高野連にも問題がある。今回の広陵の辞退には、高野連も動揺して戸惑っているんじゃないか」

 日本高野連は3月に審議会を経て厳重注意処分を下した際に公表はしなかった。日本学生野球憲章では、注意・厳重注意処分に関しては、未成年保護の観点に立ち、公表しない規則になっているため。しかし、SNS全盛の時代にもはや「個人の保護」など守られない。

 広岡氏は、夏の甲子園は大手マスコミの朝日新聞社が主催に加わっていながら、時代錯誤の対応をしてきたことにもあきれた。

 ただ1月の暴力事案でも、学校側の調査による発表と、SNSによる告発には、加害者の人数や内容にズレがあり、また別の事案でも、被害生徒が所轄の警察署に被害届を提出したにも、かかわらず学校側は「いつどこで誰がというところが全て確認できないような申告。学校でも聞き取りを行ったが十分できなかった」(堀校長)と認めず、第三者委員会が設置されるたが、できるだけ穏便に済まそうとしてきた節が見受けられる。

 ちなみに高野連は「もし新しい事実が判明すれば、審議をやり直さなければならないかもしれない」ともコメントしている。

 広岡氏は最後にこうメッセージを残した。

「監督、部長、コーチも責任を取るだろう。本当は何があったかはわからない。暴力はいかん。暴力がまかり通るようなチームなどあってはならないが、厳しさの中で人間は大きくもなる。高校野球は教育の場。では、今回のこのやり方が教育なのか。私は辞退という結論も含めて責任を持つべき大人たちが判断を見誤って、子供たちに悲しい思いをさせたとしか思えない」

https://www.ronspo.com/articles/2025/2025081102/

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【悲報】高野連会長「広陵のように報告が上がってくる事例は年間1000件以上」

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1: 名無しさん 2025/08/10(日) 17:15:48.45 ID:CCDwjq4O0
高野連会長 広陵は「けじめとして辞退」学校からの報告事例は「年間1000件以上」と明かす SNS対応にも言及「迅速に対応していかないといけない」

 広陵(広島)が甲子園の出場辞退を発表したことを受け、大会会長の角田克朝日新聞社社長と副会長の宝馨・日本高野連会長が会見した。

 高野連としては広陵には厳重注意を与えていたが、被害者が報告の違いを指摘したことで、問題が再燃した。

 SNSをきっかけに辞退となったことに、宝会長は「そういう情報が出てくるところが学校としての対応の不十分なところがあったのかなと。反省も含めて辞退を選ばれた」とした。

 高野連の立場として広陵のように報告が上がってくる事例について「年間1000件以上になるわけですけど」と実態を明かし、「徹底はしているんですけど報告書に上がってこないようなことは事実として認定できていないところなので」と対応への難しさも口にした。

 審査のやり方を変える考えについては「学生野球協会全体でやっていますので、相談して改善して行くのであれば改善していきたい」とした上で、「ファクトベースが何かをきちんと把握した上でないと判断は大変難しい状況。スピード感を持ってSNSは進んでいくのでそこに対応できる体制づくりを考えていかないといけない」とも語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/965292b64245b3a8a422c381d6de796095bda20b

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広陵に負けた旭川の山本博幸監督「(広陵が辞退したことに関して)何も感じないです。」

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1: 名無しさん 2025/08/10(日) 19:22:53.63 ID:h7Ygzysud
【甲子園】出場辞退の広陵に1回戦で敗れた旭川志峯・山本博幸監督 「何も感じないです」

 第107回全国高校野球選手権大会(甲子園)に出場中の広陵(広島)が10日、今大会の出場を辞退した。この日、同校の堀正和校長が兵庫・西宮市内で会見し、明かした。

 7日の1回戦で対戦し1―3で敗れた旭川志峯(北北海道)は、9日に北海道に戻り、きょう10日から新チームの練習を再開。練習中に辞退することを知った山本博幸監督(45)は、「何も感じないです。広陵高校と試合をして、3―1で負けた。ただそれだけです」と冷静に受け止めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/26c294c19a2a53a9bdd3c8031e4c97271300678d

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広陵に負けた旭川の山本博幸監督「(広陵が辞退したことに関して)何も感じないです。」

1: それでも動く名無し 2025/08/10(日) 19:22:53.63 ID:h7Ygzysud
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7日の1回戦で対戦し1―3で敗れた旭川志峯(北北海道)は、9日に北海道に戻り、きょう10日から新チームの練習を再開。練習中に辞退することを知った山本博幸監督(45)は、「何も感じないです。広陵高校と試合をして、3―1で負けた。ただそれだけです」と冷静に受け止めた。

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広陵が保護者会を実施 校長「誰一人質問の手が上がらず、我々の意に同意してくれた様子が伺えました」

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1: 名無しさん 2025/08/10(日) 22:13:11.19 ID:/i6VXMM30
夏の甲子園 辞退の広陵が生徒&保護者に説明会 堀校長「涙をためていた生徒はいた」も「彼らが気持ちを制御して臨んでくれた」

 第107回全国高校野球選手権大会の2回戦を前に辞退した広陵は10日、広島市内の同校で保護者会を開き、終了後に堀校長が会見を行った。

 バスで広島に戻った広陵ナインは到着後、室内練習場で校長や理事長らから経緯説明を受けたという。堀校長は「子供たちが本当に姿勢が正しく、何も乱すことなく、私に返してくれたその視線に心から感謝しています」と様子を明かし、「目に涙をためていた生徒はいたと思います。声をあげたり、体を震わせたりというのはなかった。それは気持ちがなかったわけではなくて、彼らが気持ちを制御して臨んでくれたんだと思います」と語った。

 その後、保護者会を開催して約250人が出席。「席はいっぱいであふれている状況でした」と明かし、「辞退の理由と理事会で決まった内容を説明した。そして最後に教頭の武本が質問があれば申し出て下さいと。誰ひとり質問の手が上がらず、保護者の方が同意している様子がうかがえたと思います。保護者の方に校長として救われたと思っています」と明かした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7a801d3cdfece545f4a82b7dd83b16d227c838e

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【悲報】高野連会長「広陵と同様の事例は年間1000件以上報告が上がってくる」

1: それでも動く名無し 2025/08/10(日) 17:15:48.45 ID:CCDwjq4O0
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高野連の立場として各学校からの報告は「年間1000件以上になるわけですけど」と実態を明かし、「徹底はしているんですけど報告書に上がってこないようなことは事実として認定できていないところなので」と対応への難しさも口にした。

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広陵が出場辞退 暴力行為事案に堀正和校長が会見 寮への爆破予告も「生徒らの人命守ることが最優先」

1 :名無しの大航海 00:00:00:00 ID:fightersmatome
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広陵を巡ってはSNS上で暴力事案が判明。5日には日本高野連が3月に厳重注意とした事案があったことを発表し、6日には学校も野球部員の暴力行為を公表した。さらには別の事案で元部員が被害を訴えていることも判明し、同校では元部員の保護者からの要望を受け、第三者委員会を設置して調査を進めてきた。   8日には阿部俊子文部科学相が閣議後の記者会見で、同校の野球部員の暴力行為があったことについて言及。「大変遺憾で、決して許される行為ではない」と述べた上で、出場の判断について「日本高野連で適切にされるものと承知しているので、コメントは控える」と話すなど、波紋が広がっていた。   選手権大会中の出場辞退については、2021年夏に宮崎商と東北学院(宮城)が出場選手の新型コロナ感染を理由に辞退したことがあった。開幕後の出場辞退も不戦敗も大会史上初めてだった。 

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