4: 風吹けば名無し 2022/02/10(木) 00:05:13.00 ID:79uwEYrP0
田中正義 新スタイルで開幕ローテ挑戦「自信なかった」球種が鍵に
ソフトバンクの田中正義投手(27)が第2クール最終日の8日、今キャンプ初の実戦形式での登板となったシート打撃で新スタイルを披露した。昨季まで試合でほぼ使わなかったカーブを試し、最速150キロをマークした直球と約40キロの緩急差を生み出した。“先発仕様”の投球で、打者6人に対し安打性の当たりは1本とアピールに成功。「ニュー正義」で開幕ローテをつかみ取る。
今季から先発に挑戦する右腕の大きなテーマは緩急だ。この日最速150キロをマークした直球との球速差は実に41キロ。明石への2球目に投げた114キロのカーブは外角に決まり、見逃しを奪った。この日は全17球のうちカーブは2球試し、「カウント球や目先を変えるボールとして使えればいい」と手応えをつかんだ様子だ。
5球団競合の末にドラフト1位で2017年に入団して以降、先発への憧れを持ち続けてきたが、計29試合に登板した昨季までの5年間で先発はゼロだ。「今年は挑戦できる喜びがある」。伸び悩んできたこれまでとは一転、生き生きとした表情も目立つ右腕。新たなスタイルで先発枠を奪い取りにいく。(長浜幸治)
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/874321/
続きを読む